NTTロジスコは7月22日から、医療機器共同配送サービス「メディカルライナー」の提供を栃木県と茨城県で開始した。関東地方全域で利用できるようになった。
「メディカルライナー」は、医療機器に特化した高品質で低廉な共同配送サービスで、教育訓練を受けた専門のドライバーが、医療機器メーカーとディーラー間をダイレクトに届けることが特徴。
これまで東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、群馬県で配送サービスを提供してきて、今回、メーカーやディーラーから要望の多かった栃木県と茨城県も加わった。
関東地方では、群馬県を除き、「短期貸出」の医療機器をディーラーからメーカーの物流拠点に返却する「返却サービス」も利用できる。
なお、関西地方では、京都府、大阪府北部、兵庫県でサービスを提供している。
今後は、西日本エリアの中核拠点として2025年4月に開設した「メディカルディストリビューションセンター大阪II」を新たに発送拠点に加え、大阪府南部、滋賀県、東海地方(愛知県)に拡大する計画という。
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