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AIデータ/経産省の補助金に採択、物流特化のAIプラットフォーム構築へ

2025年10月22日/IT・機器

企業データとAIの利活用カンパニーであるAIデータ社は10月22日、経済産業省(経産省)が実施する「持続可能な物流効率化実証事業費補助金(物流効率化に資する連携実証事業)」に採択され、実証事業を開始したと発表した。

<物流業界特化AIプラットフォームによる物流DX実証事業を開始>
20251022AIdata01 - AIデータ/経産省の補助金に採択、物流特化のAIプラットフォーム構築へ

実証事業では、物流事業者であるYAMATEと、荷主企業の他1社とともにコンソーシアムを組み、AI・WMS(倉庫管理システム)を連携活用した物流効率化の実証を2025年7月1日から2026年2月13日まで実施する予定だ。

取り組みとしては、AIデータが提供するAI活用型業務支援ソリューション「AI孔明 on IDX」を用いて、AI対応物流データプラットフォームの構築・改良と、WMSの最適化を行う。

この実証事業により、「物流作業の効率化」「業務品質の向上」「コスト最適化」「顧客満足度向上」といった物流効率化効果を目指すとしている。

また、実証事業で構築される物流効率化モデルにより、中小物流事業者にも導入できる効率化ソリューションの確立や、荷主と物流事業者の連携による「持続可能な物流システムの構築」など、物流業界全体への波及効果が想定されるほか、物流インフラ強化による災害時対応力の向上といった、他業界への横展開も考えられるという。

NX総研ほか/経産省の物流基盤構築事業で自動化導入実験

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