センコーは1月21日、カザフスタン共和国でミニストップのコンビニ物流事業を開始したと発表した。
<カザフスタンの物流センター>
物流業務受託のため、アルマティ市内にJS物流センターを開設し、常温・冷蔵・冷凍の保管スペースを備えるほか、冷蔵・冷凍輸送にも対応できる車輌を使って、3温度帯の商品の店舗供給を行う。
昨年5月、ミニストップとセンコーは、RTS社(カザフスタン)と合弁会社RTS-ミニストップを設立し、カザフスタンのアルマティ市内に、中央アジアでは初めてとなる日本のコンビニエンスストアを1月18日に第1号店をオープンした。
センコーでは、GMSをはじめスーパーマーケット、ホームセンター、ドラッグストア、ディスカウントストアなど、様々な小売業態向けの物流事業を行ってきたが、コンビニ物流の受託は、国内外で初めて。
今後、RTS-ミニストップは、アルマティ市内を中心に、カザフスタン共和国での店舗拡大を進める計画で、センコーは供給店舗の増加に伴い、事業を拡大していく。
なお、カザフスタン共和国での物流業務は、センコー100%の現地法人であるJapan Selectが行う。
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