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センコー/湾岸弥富PDセンターで太陽光パネル導入 公的補助金を活用

2025年02月13日/3PL・物流企業

センコーは2月12日から、愛知県弥富市の「湾岸弥富PDセンター」に太陽光パネルを設置、運転を開始した。

<湾岸弥富PDセンター外観>
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今回の導入では、屋根上に容量984kWの太陽光パネルを、オンサイトPPA(第3者保有)モデルを活用して設置している。

同センターでは、2023年4月の開設当初より、環境ベンチャー企業と協力して太陽光路面発電パネルや中古EVの廃バッテリーを再利用した小型蓄電池といった先進的環境設備を、同社グループの物流センターとして初めて設置している。

さらに、公的補助金を活用して193.5kWhの蓄電池も設置し、昼間に蓄電した電力を夜間に利用することで、より安定したエネルギー供給を実現し、同センターの再生可能エネルギー比率を41%まで高めていく見込みだ。

なお、東海エリアの小牧北支店 小牧北第2PDセンター(2024年10月2日開設)でも、オンサイトPPAモデルによる太陽光発電を2025年2月頃に予定している。

センコーは、今後も倉庫屋根上を活用した再生可能エネルギーの導入で、脱炭素化社会の実現に貢献していくとしている。

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