JFEエンジニアリングは12月2日、ミャンマー国建設省とインフラ建設を行う合弁会社「J&Mスチールソリューションズ」を設立し、新工場の建設に着手したと発表した。
ミャンマーでは2011年の民主化以降、経済発展が飛躍的に進んでおり、道路・鉄道などの交通インフラや港湾ターミナルなどの物流インフラなどの整備が急務。
J&Mスチールソリューションズは、2014年4月までにヤンゴン近郊のタケタ地区に生産能力1万トン/年の鋼構造製作工場を完成し、鋼製橋梁の設計・製作・架設の営業を始めるもの。
■会社概要
合弁相手:ミャンマー国建設省 公共事業局(Public Works)
商号:J&M Steel Solutions Company Limited
資本金:12億円
出資:JFEエンジ60% 、ミャンマー国建設省公共事業局40%
工場概要:年間生産能力1万トン
土地面積:約6万5000㎡
所在地:ヤンゴン市タケタ地区(中心部より約15km)
業務内容:営業、設計、製作、架設機能を有する
人員:210名(スタッフ30名、ワーカー180名)
2014年4月は80~90名(ワーカー70名前後)でスタート
商品:橋梁、港湾構造物、その他鋼構造物製品
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