丸紅と三井三池製作所は7月16日、ロシア最大手の港湾会社 JSC Vostochny Port(ジェイエスシー・ヴォストーチヌイ・ポート)と、同社が運営するヴォストーチヌイ港向け石炭搬出設備の納入契約を締結したと発表した。
プロジェクトは、ロシアからの石炭の輸出増加に対応するため、既存ターミナルに併設する形で同規模のターミナルを新たに増設する。
JSC Vostochny Portからの石炭は日本にも輸出されており、このプロジェクトは、日本のエネルギー安定供給への貢献を果たし、日露関係のさらなる強化につながる重要プロジェクトとして位置付けられているという。
■プロジェクト概要
所在地:ロシア連邦沿海地方ナホトカ市ヴランゲル
主要設備:カーダンパー、スタッカー、リクレーマ、コンベア一式 (運搬能力:3000t/h)
契約範囲:設計、主要設備納入、据付指導員派遣
■JSC Vostochny Port会社概要
所在地 :Vrangel bay, Nakhodka, Primorsky region, Russian Federation
事業内容:港湾荷役事業
福山通運/リトアニアの大学等と「産学連携に関する意向書」を締結