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日本郵船/水素協議会へ海運会社として初参画

2020年07月28日/CSR

日本郵船は7月28日、世界最大の水素に関するグローバル・イニシアチブ(活動体)であるHydrogen Council(水素協議会)に2020年7月27日に参画致したと発表した。

<日本郵船が参画を考える水素サプライチェーンのイメージ>
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海運会社としては日本郵船が世界で初めて参画する企業の一つとなる。

日本郵船は協議会での活動を通して、水素サプライチェーンの構築や船舶の代替燃料変換を通じた脱炭素化の促進に取り組む。今後は水素の輸送および舶用燃料としての水素活用技術の開発も含めた水素社会の実現に取り組み、究極のクリーンエネルギーと言われる水素に関わるビジネス機会を的確にとらえ、サプライチェーン全体に関わっていくとしている。

なおHydrogen Council(水素協議会)とは、2017年1月、ダボス会議(World Economic Forum)で発足した、世界初、唯一の国際的な水素普及のための協議会。地球規模での代替燃料への移行に際して、水素技術が果たす役割を推進していくグローバル・イニシアチブであり、92社が現在加盟。

政策立案者や投資家を促し、水素・燃料電池セクターへの投資の加速化、適切な政策・行動計画の策定・実施の実現を目指している。

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