国交省/首都高新料金の具体案策定、大口多頻度割45%に拡充

2021年03月12日 
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国土交通省は3月12日、2022年4月から適用される「首都圏の新たな高速道路料金に関する具体方針(案)」を公表した。

公表された「首都圏の新たな高速道路料金に関する具体方針(案)」は、首都圏の高速道路における「料金体系の統一」や「起終点を基本とした継ぎ目のない料金の実現」を目指し、2015年9月11日に策定された同案を改定したもの。国土幹線道路部会がとりまとめ、2021年2月5日に公表した骨子案をもとに策定されている。

<首都圏の料金水準の整理・統一>
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<首都高の大口・多頻度割引>
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<首都高の深夜割引>
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骨子案では、首都高での「料金水準の更なる整理・統一」「大口・多頻度割引の更なる拡充」「深夜割引の導入」などを実施するとしていた。

今回公表された具体方針(案)では、「料金水準の更なる整理・統一」について、2022年4月から「並木~さいたま見沼」区間(86.6km)の利用距離あたりの料金単価を現行の29.52円/kmから18.7円/kmへ激変緩和するとしたほか、「大口・多頻度割引の更なる拡充」については現行最大35%の割引率を2022年4月から45%まで拡充するとした。「深夜割引の導入」については、0~4までの時間帯に導入する割引率を20%とした。

そのほか、2021年4月までとしていた中型車・特大車の激変緩和措置については、新型コロナウイルスの状況を踏まえ、2022年4月まで1年延長。起終点を基本とした継ぎ目のない料金の実現に向けては、起終点間の最短距離を基本にした料金決定方式を混雑状況を踏まえつつ外環道の千葉区間にも適用する。

今後は、この具体方針(案)に基づいて高速道路会社が具体案を策定し、国による事業許可を経て2022年4月に新たな料金としてスタートする。

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