GROUNDは12月21日、提供するソリューションを統廃合すると発表した。
ソフトウェアソリューションについては、AI物流ソフトウェア「DyAS 」を11月に「GWES(GROUND Warehouse Execution System)」へ発展的に統合。「GWES」には「DyAS」で開発した各種機能を継承・拡張しており、かつ新たな機能モジュールを備えた拡張性の高いパッケージシステムとした。
<自律型協働ロボット「Oasis」シリーズ>
<無人搬送フォークリフト「Gulf」シリーズ>
ロボットソリューションについては、新たに中国Standard Robots社製の自律型協働ロボット「Oasis」シリーズと無人搬送フォークリフト「Gulf」シリーズ、中国KEENON社製の自動搬送ロボット「T」シリーズの提供を開始する。「Oasis」と「Gulf」はピッキングや作業効率改善を支援するロボットソリューションとして、「T」は工程間搬送向けに提供。各製品について、GROUNDは日本国内での2次販売代理契約を締結している。
また、2019年に提供を開始した米国Soft Robotics社のロボットソリューション「SuperPick」と新型汎用ピッキングハンド「mGrip」については、同社との1次販売代理契約期間満了に伴い取り扱いを終了した。
そのほか、棚搬送型ロボット「Butler」については米国Grey Orange社と同じ「Ranger GTP」に製品名を変更する。
GROUND/2024年問題対策、配送計画をAIが自動作成する機能提供