福山通運とANA Cargoは4月11日、羽田空港から福岡・北九州空港向けの早朝帯のスペースを利用した高速輸送モデルの運用を開始したと発表した。
これまで翌々日配達となっていた関東・甲信越・南東北地区から九州の北部地域(大分県、長崎県を除く)宛の荷物において、この運用開始により翌日午後配達が可能となる。
このサービスの開始により、ドライバー不足の解消や労働環境の改善を図れるとともに、顧客により品質の高いサービスの提供を目指していくとしている。
■概要
事業開始日:2022年4月より
事業運用日:毎週火曜日~金曜日の運行(集荷は月曜日~木曜日)※祝日は運休
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