日本ベネックスは10月4日、福岡県小郡市の物流施設「プロロジスパーク小郡」の屋根を賃借した太陽光発電所「ベネックス小郡ソーラーポート」の運転を開始したと発表した。
<「プロロジスパーク小郡」の屋根を賃借>
「屋根借り」太陽光発電所「ベネックス小郡ソーラーポート」は、大分自動車道「筑後小郡IC」近くの物流施設「プロロジスパーク小郡」の屋上屋根に、1360枚の太陽電池モジュールを設置して建設を進め、このほど稼働した。年間予想発電量は一般家庭約280世帯分に相当する約83万kWhを見込む。
「ベネックス小郡ソーラーポート」の稼働により、日本ベネックスの保有する自社発電所は32件(約30.3MW)となり、このうち「屋根借り」太陽光発電所は15件(約21.3MW)となる。
日本ベネックスは今後、太陽光発電所の建設を通じて、再生可能エネルギーのさらなる普及を目指していくとしている。
■施設概要
発電所名:ベネックス小郡ソーラーポート
事業主:日本ベネックス
所在地:福岡県小郡市
出力:748kW(DC)
FIT単価:14円/kWh
年間予想発電量:約83万1000kWh(一般家庭約280世帯分)
パネルメーカー:HTソーラー
PCSメーカー:SUNGROW
運転開始日:2022年10月3日