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SGHD/「全国エコメッセージ絵画コンクール 2022」受賞作発表

2022年12月21日/CSR

SGホールディングスは12月21日、、全国の小学生を対象とした「全国エコメッセージ絵画コンクール 2022」において、最優秀作品にあたる環境大臣賞(2作品)を含む全110点の入賞作品を発表した。

環境大臣賞の2作品は、2023年2月から約1年間、佐川急便のトラック 60台にラッピングされ、全国を走行する。

<環境大臣賞受賞作品高学年の部「一輪の花とひびわれた大地」>
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環境大臣賞受賞作品のうち、高学年の部では、九山 遥さん(6年生)の作品タイトル「一輪の花とひびわれた大地」が受賞。エコメッセージとして、「地球温暖化で大地にひびができていてもきびしいかんきょうの中でも植物は一生けん命生きているということと地球を守るために地球温暖化を止めて平和な世界にするために一人、一人が協力しようということ」を表現している。

審査員の奥 真美氏は「地球温暖化に歯止めをかけるとともに、平和を願う思いがひしひしと伝わってきます。一人ひとりがどのような行動をとり協力すれば、この渇ききった大地を潤し、生物多様性に富む平和な世界が実現できるのか・・・それを問いかけられている気持になる、インパクトがあって、とても印象に残る作品です」とコメント。

また、審査員のマエキタ ミヤコ氏は「カラカラにひび割れた大地に根を張り、真っ赤な花を咲かせた植物。危機的な自然環境に脅かされつつも逞しく生きなければならない私たちを象徴しているのでしょうか。教訓に満ちたコントラストは強く多くの人の記憶に残るはずです。ひび割れや花びら、葉の丁寧に描かれた表現が切実さを引き立たせています」とコメントしている。

<環境大臣賞受賞作品低学年の部「ぜつめつした生きものたち」 >
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低学年の部では香川 真名美さん(2年生)の作品タイトル「ぜつめつした生きものたち」が受賞。エコメッセージとして、「 このほとんどが、ぜつめつきぐしゅです。ぜつめつきぐしゅのどうぶつたちがぜつめつしないようにと、ねがいをこめてかきました」。

審査員の福岡 貴彦氏は「全ての生命がつながり共存してこそ、それぞれが生きることができる。作者はこの大切な事実を学習し理解している。一つ一つの生き物の表現が概念的にならず、親しみをもって詳しく描かれている。マーカーや鉛筆などを使って細かなところを表現し、水彩絵の具の特性を生かしながら自由にのびのびと活動している。生き物が大好きな作者の優しさが心地よく伝わってくる絵である」とコメント。

なお、「全国エコメッセージ絵画コンクール 2022」とは、SG ホールディングスグループが、全国の小学生を対象に、子どもたちが絵画を通して楽しみながら環境や未来について考え環境意識を高めることを目的に、2014年から環境絵画コンクールを開催。2019年度よりSDGs をテーマに取り入れた教材で事前学習を行ってから絵画制作に取り組むプログラムへと変更し、環境問題をはじめ子どもたちのSDGsへの意識向上に取り組んでいるもの。

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