エニキャリは2月16日、東京都中央区佃・月島・勝どきエリアで実施している自動宅配ロボットを活用したデリバリー事業の実証実験の専用拠点で、自転車台数を増やすなどの設備増強を実施。自転車によるラストワンマイル配達の「銀座拠点」として、同1日から通常営業を開始したと発表した。
同拠点では、2022年12月~2023年3月末まで、ENEOSホールディングスやZMPと共同で自動宅配ロボットを活用したデリバリー事業の実証実験を実施している。
このたび、同拠点で自転車台数と配達員を増強し、ロボットデリバリー事業だけではなく、さまざまな企業や小売店の短距離配達・フードデリバリーにも対応する体制を構築した。また、配達エリアについても、港区北東部、中央区、江東区北西部に拡大している。
■概要
配達拠点名称:銀座拠点
所在地:東京都中央区新富
対象エリア:港区北東部、中央区、江東区北西部 ※一部エリアは対象外
配達員人数:最大20人同時稼働