プラスオートメーション(+A)は6月7日、同社の顧客であるセンコーと澁澤倉庫によるRaaS(Robotics as a Service)活用現場の相互見学会を実施したと発表した。
<センコー 印西第2ロジスティクスセンター(写真上)と澁澤倉庫 松戸営業所(下)での見学会の様子>
センコーは立体ロボットソーターである単体型の「t-Sort 3D」、澁澤倉庫はAGVと連動型の「t-Sort 3D」を、それぞれ+AからRaaSで提供を受け国内で初めて導入するなど、ロボティクスを活用した先進的自動化に注力している。
見学会では、センコーの印西第2ロジスティクスセンターと澁澤倉庫の松戸営業所を相互に見学。トータルピッキングや商品投入の工夫、検品、梱包作業など、ロボットの機能だけにとどまらず運用まで幅広く議論が行われ、両拠点間での協業の可能性についても話が及んだ。
両社による現場見学は、プラスオートメーションが提供するRaaSの一環。同社のRaaSでは、ロボットに関する運用の構想から導入、保守に加えて、顧客が日々変化する物流現場で常により効率的なロボットソリューションへとアップデートできるよう、その後の活用支援を継続することにも力を注いでいる。
【PR】+A/11月13日に三菱倉庫の自動化スモールスタート事例セミナー