物流代行サービス「NEOlogi」を運営するネオ・ウィングは7月26日、EC構築オープンソース「EC-CUBE」(イーシーキューブ)との連携を開始したと発表した。
これにより、EC-CUBEでストア構築されたEC事業者は海外発送に必要なインボイス等の書類作成や、通関手続き、海外の顧客からの配送についての問い合わせ対応など、海外向けの物流に関するサポート業務をすべてアウトソーシングすることができ、越境ECの課題である海外物流の大幅な簡略化とコスト削減が可能となる。
出荷指示を出す際は国内向け、海外向け、全地域から選択することができ、海外出荷のみをNEOlogiにアウトソーシングすることも可能。また、出荷が完了すると、配送方法、トラッキング番号(追跡番号)、注文ステータスの更新が自動で反映され出荷完了メールが自動配信され、出荷作業を大幅に簡略化することができる。
在庫管理に関しては在庫自動反映機能があり、在庫自動反映のオンオフを設定することができる。NEOlogiをメイン倉庫として利用する場合は、NEOlogiの在庫データをデイリーで自動反映することも可能。また、自社倉庫との併用や海外出荷専用に利用する場合は、在庫自動反映をオフにすることで、EC事業者の運営方法に合わせた在庫管理が可能となる。
NEOlogiは日本を含む、世界150か国以上に出荷可能なクラウド型物流代行サービス。専用のクラウド型物流システムから出荷に関する作業を簡単に行うことができ、様々なECシステムと連携することより、越境販売における物流課題を解決する。
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