日本トランスシティは3月25日、三重県桑名郡木曽岬町にある工業団地の土地を取得したと発表した。
三重県から、木曽岬町が分譲を開始した「木曽岬新輪工業団地」の土地3万100m2を5億8635万8520円で取得した。3月22日に県議会で土地の売買が決定、同月25日付で同社へ所有権が移転している。
木曽岬町は愛知県との県境に位置しており、町内の南端に位置する木曽岬新輪工業団地は、伊勢湾岸自動車道「弥富木曽岬IC」に至近。また、中部国際空港まで1時間、名古屋港と四日市港までともに30分とアクセス性が高く、一般貨物だけでなく、顧客ニーズに合わせさまざまな貨物に柔軟に対応できる環境に所在しているため、同社は将来的に中部地区の物流施設を整備し、さらなる事業拡充を図っていくとしている。
■取得資産の内容
所在地:三重県桑名郡木曽岬町新輪(木曽岬新輪工業団地)
投資額:5億8635万8520円
土地面積:3万100m2
取得先:三重県
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