福山通運と小丸交通財団は6月6日、福山市立坪生小学校(広島県)で、全校児童572人を対象に交通安全教室を開催した。
車の交通量が多い幹線道路に面した所にある小学校のため、登下校中の交通事故防止や交通安全意識の向上を図りたいと学校側から要望があったもの。
<トラックの内輪差を説明>
<トラックに乗車し死角があることを体験>
トラックの特性には危険性があることや、交差点で気を付けるべきことを学び、児童からは「トラックの運転席からは見えない所がたくさんあった。トラックの近くを通る時は気を付けたい」などの感想があった。
2013年9月に創立された小丸交通財団は、交通安全思想の普及啓発活動のため、全国の小学校を中心に交通安全教室の開催や交通事故防止の啓発活動を行っている。
福山通運ほか/岐阜市立柳津小学校で203人対象に交通安全教室を開催