丸運が2月13日に発表した2025年3月期第3四半期決算によると、売上高345億6700万円(前年同期比2.1%増)、営業利益9億6400万円(181.0%増)、経常利益10億7600万円(131.1%増)、親会社に帰属する当期純利益8億4400万円(234.5%増)となった。
グループは、長期的な企業価値の向上を目指した「2030丸運グループ長期ビジョン」の実現に向けて、2023年度を初年度とする第4次中期経営計画を策定し、適正運賃・料金の収受及び提案営業力とコスト競争力の強化に取り組んでいる。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、取り組んできた運賃・料金改定の効果により、前年同期比2.1%増となった。
セグメント別では、貨物輸送の売上高は前期並みの169億7400万円、経常利益は前年同期比4億500万円増の4億9100万円となった。
エネルギー輸送の売上高は120億4400万円(4.8%増)、経常利益は前年同期比1億5500万円増の3億4300万円となった。
通期は、売上高460億円(2.2%減)、営業利益10億7000万円(110.0%増)、経常利益12億円(70.2%増)、親会社に帰属する当期純利益9億2000万円(121.0%増)を見込んでいる。
カンダHD 決算/4~12月の売上高2.5%増、営業利益0.9%増