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SBSHD 決算/12月期の売上高3.8%増、営業利益10.2%減

2025年02月14日/決算

SBSホールディングス(HD)が2月14日に発表した2024年12月期決算によると、売上高4481億4500万円(前年同期比3.8%増)、営業利益177億400万円(10.2%減)、経常利益184億6300万円(6.5%減)、親会社に帰属する当期純利益96億1900万円(4.3%減)となった。

主力の物流事業では、既存顧客との取引拡大に加え、新規顧客の獲得やEC物流の需要取り込み、ラストワンマイルにおける置き配サービスの本格導入などに注力。

新規拠点の立ち上げ効果などにより、物流事業の売上高は4203億3300万円(2.9%増)となったが、営業利益は新規立ち上げコストの上昇などで92億2000万円(19.8%減)だった。

一方、不動産事業では、グループ内での3PL、4PL事業を推進するため、大型倉庫を土地の取得から建設まで一貫して行うとともに、グループで保有する倉庫、オフィスビル、レジデンス等から賃貸収益を得て、将来の投資に向け物流不動産を流動化し資金を回収する姿勢。

新杉田物流センター(横浜市)の信託受益権の譲渡、深川倉庫(東京都江東区)の譲渡を実施した結果、不動産事業の売上高は179億3600万円(29.0%増)、営業利益は81億1300万円(1.9%増)となった。

次期は、売上高4850億円(8.2%増)、営業利益205億円(15.8%増)、経常利益201億円(8.9%増)、親会社に帰属する当期純利益112億円(16.4%増)を見込んでいる。

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