大和物流は2月28日、来年度の4月1日より年間休日数を120日に改定すると発表した。
今回の改定は、優秀な人財の確保・定着を促進し、多様な人財が働きやすい職場環境の構築に向けたもの。
対象は全従業員で、前年度の115日から5日増加する。なおこれは、2024年度に引き続き2年連続で5日増加となる。
同社は2022年度から2026年度までを計画期間とする中期経営計画において、「事業展開に合わせた人財の採用と育成」および「持続的な成長を支える制度・仕組みの改革」について定めており、重点施策として人事制度の見直しに取り組んできた。
今後も、多様な人財がより働きやすい職場環境の構築に向けて、人的資本経営を推進し、企業価値の向上を目指していくとしている。
大和物流／優秀な人材確保へ人事制度改定、2024年問題も背景
