国内の自動車教習所グループが共同で設立したスタートアップ企業テトラ・シフトは4月14日、「特定技能(自動車運送業)」いわゆる外国人ドライバー制度に合わせ、外国人がトラック・バス・タクシーの運転手として働くために必ず合格しなければならない技能評価試験に特化したテキスト「自動車運送業分野特定技能1号評価試験対策テキスト RULES OF JAPANESE DRIVING -TRUCK OPERATIONS-」を発売する。
販売価格は、税込4800円で、テキストは全144ページ。日本語で記載しているため、現在、多言語化対応を進めている。
販売対象は、日本国内の登録支援機関、日本国内の日本語学校や専門学校、海外の送り出し機関、海外の日本語学校、受け入れ事業者などの法人。最低発注数は5部からで、納期は、注文から約2週間程度。
技能評価試験は、日本の道路交通法などの知識を問う内容で、試験に合格するには十分な対策が必要だが、海外には日本の道路交通法を学ぶ教材が無いことから、制度上の大きな課題となっていた。
■詳細はトラックニュースを参照
テトラ・シフト/特定技能ドライバー向けに技能評価試験に特化したテキスト発売
物流最前線/「Safety Driving Award 2024」 進化・深化する交通事故対策