丸全昭和運輸は9月2日、茨城県東海村の常陸那珂倉庫に増設する新倉庫の地鎮祭を執り行った。
隣接する既存倉庫を利用する荷主の貨物取扱量拡大などに伴い増設するもので、2026年8月の竣工を予定している。
定温倉庫(15℃以下)2倉のほか、空調倉庫(10~15℃設定)、15トン天井クレーンを装備した一般倉庫(常温)を持ち、農産品の保管などに使われる。
■新倉庫の概要
建設予定地:茨城県那珂郡東海村照沼字768-44
アクセス:北関東自動車道「常陸那珂IC」から5分
面積:定温倉庫992m2×2倉、空調倉庫992m2、一般倉庫(15トン天井クレーン装備)1322m2、一般倉庫662m2
構造:鉄骨造平屋建
有効階高:6m
床荷重:3t/m2〜10t/m2
※仕様は変更される可能性がある
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