双日システムズは、デジタルコンテンツソリューションを展開するIT商社のエヌジーシー(NGC)がオンプレミスで運用していた純国産完全Web-ERP(基幹業務システム)パッケージ「GRANDIT」を日本マイクロソフトが提供するパブリッククラウドサービス「Microsoft Azure」上へ移行したと発表した。
「GRANDIT」の「Microsoft Azure」上への移行は、国内で初めての事例となる。
また、双日システムズは、「GRANDIT」の「Microsoft Azure」上での稼働・運用をサポートする新サービス「GRANDITonAzure」マネージドサービスの提供を6月19日に開始した。
商社・流通系企業のERPクラウド化ニーズに対応するこのサービスは「Microsoft Azure」での運用監視に加え、「GRANDIT」のジョブ管理、作業証拠管理までを含むサービスをワンストップで提供する点が最大の特徴。
双日システムズでは、サービスの導入目標を、提供開始から3年間で100社としている。
なお、「GRANDIT」は、コンソーシアム方式により業界を代表するSI企業のノウハウを集大成した純国産・完全Web型のERPパッケージで、経理、債権、債務、販売、調達・在庫、製造、人事、給与、資産管理、経費の計10モジュールにより構成されている。
■「GRANDIT on Azure」マネージドサービス
https://www.sojitz-sys.com/solution_service/grandit/grandit_cloud.html
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