商船三井は8月7日、「安全・環境・社会報告書2015」の冊子版を発行した。
「安全・環境・社会報告書 2015」は昨年度までの「環境・社会報告書」から名称を改め、新たに「安全」を冠し、世界最高水準の安全運航を目指す姿勢を明確にした。
ステークホルダーから要請が高まってきているESG(Environment;環境、Society;社会、Governance;ガバナンス)への取り組みについて、活動内容や具体的なデータを開示しつつ説明している。
グループの多国籍で多様な人材がそれぞれの持ち場で能力を最大限に発揮するために共有する価値観として制定した「MOL CHART」を紹介し、社会とともに持続的に発展する商船三井グループの経営方針について、深く理解できるようにした。
■主要トピックス
特集1:~有識者対談~ 世界最高水準の安全運航を目指して
特集2:船長とともに安全を守る -安全運航支援センターによる24時間365日の支援体制-
特集3: ヤマルLNGプロジェクトを支える安全対策
フォーカス1:人事担当役員インタビュー
フォーカス2:2万TEU型 世界最大級のコンテナ船
フォーカス3:東日本大震災被災地への教育支援活動
物流改革Platform/ GOの『DRIVE CHART』が交通事故減と効率化を両立