西友は11月7日、仙台物流センターで食品寄付活動を実施し、セカンドハーベスト・ジャパンが行う被災地でのフードバンク活動への支援を行ったと発表した。
<宮城県石巻市の仮設住宅でのフードバンク活動>
2012年から行っている西友とセカンドハーベスト・ジャパンの協働の中で、関東地域以外での食品寄付は初めて。
10月22日に、缶・瓶詰食品、飲料、菓子など25品目を仙台物流センターからセカンドハーベスト・ジャパンに引き渡した。
セカンドハーベスト・ジャパンでは、東日本大震災の被災地各地で毎週約80世帯を対象に行うフードバンク活動の一部に、西友からの寄付食品が活用されることとなり、同日には、宮城県石巻市内の仮設住宅で、希望する人々へ配布が行われた。
西友では、社内規則に基づき、輸送中あるいは物流センターでの保管中に外装に損傷を受けるなど、販売不適となった商品について、品質自体には問題のない食品をできる限り有効活用することと共に、食品廃棄物の削減を図ることを目的として、物流センターでの食品寄付活動を実施している。
【PR】CBRE/7月17・18日に岩手県北上市の物流施設で内覧会開催