グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は9月25日、中国で第2回資金調達として8億7500万米ドルの資金調達を完了したと発表した。
今年2月に、HOPU Investmentsをはじめとする、中国の国有企業や機関投資家と総額25億米ドルの株式譲渡契約締結によって、コンソーシアムは、GLPの従業員の持ち分を含め、GLP中国の33.8%を保有することとなった。
16億米ドルの第1回資金調達は6月に完了しており、パートナーからの8億7500万米ドルの第2回資金調達は9月24日付で完了した。
第2回資金調達のパートナーは、中国人寿保険、中国国際投資(China Development Bank International Holdings Limited)、China Infrastructure Partners L.P.(中国銀行インターナショナルグループ傘下の企業)、China Post Insurance、博裕資本(Boyu Capital)、HOPU Fund II。
第2回資金調達での新たなパートナー参画により、優良顧客層と戦略的開発用地へのアクセスがさらに拡大したことで、中国での開発のペースを加速させ、GLPのマーケットリーディングポジションをさらに強化することが可能となる。
新たなGLP中国の株価はGLP中国と、その子会社の連結ベースで直近の四半期決算(2015年度第1四半期)の純資産価値により決定された。
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