福岡県は5月15日、ANAによる北九州~沖縄定期貨物便が、6月4日から就航すると発表した。
就航により、那覇空港を経由して台頭するアジアの主要6都市(上海、香港、台北、ソウル、バンコク、シンガポール)へ新たな航空物流ネットワークが構築されるとしている。
就航に先立ち、5月14日にANA北九州-沖縄定期貨物便就航記念式典を開催した。
<写真左から北橋北九州市長、全日本空輸大人形九州支社長、ANA Cargo 外山社長、知事、遠田苅田町長>
福岡県の小川知事は、「アジア主要6都市へ翌朝には届けることのできる物流ルートが創設されたことで、部品の迅速な安定供給による製造業のさらなる振興や、県産農林水産物の輸出促進につながるものと期待している」とコメント。
「北九州市や苅田町など、関係者と一緒に、24時間利用可能な北九州空港の特色を生かし、北九州空港の貨物拠点化に一層取り組んでいく」とあいさつした。
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