NTTデータとグループのクニエは8月27日、ブロックチェーン技術(分散型ネットワーク)を活用したSCM(サプライチェーンマネジメント)領域の改革に向けた活用支援サービスを開始した。
サービスは、ビジネスでのブロックチェーンの活用に向けて、ワークショップによる理解向上からコンサルティング、プロトタイプ開発、本番導入などを一元的に支援するもの。
これにより、製造業、流通業、商社などSCMに係る企業は、新規事業の創出や既存事業改善をする上で、上流のコンサルティングから本番適用までスムーズにブロックチェーンを活用することが可能となる。
NTTデータでは、米国Skuchain社と協業するなど、サプライチェーンにブロックチェーンを適用するソリューションをグローバルに展開している。また、クニエは、グローバルサプライチェーンでのS&OP(Sales & Operation Planning)を中心としたSCM業務改革の豊富な知見・経験を生かし、ブロックチェーン技術などの先進ITテクノロジーを活用した、さらなる改革の推進、業務ソリューションの検討支援をしている。
今後、両社は、このサービスを通じて、サプライチェーン領域でのブロックチェーン活用をリードしていく。
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