中央倉庫は5月10日、京都市下京区の京都支店梅小路営業所において進めている一部倉庫を取壊し、その跡地を活用し、宿泊施設の建築及び不動産賃貸を行う計画を発表した。
それによると、京都市下京区朱雀内畑町にある営業所全体の延べ床面積約 2万4900m2の内、東側約1万2700m2の倉庫取壊しを、2019年1月より進めている。取壊し工事時期は1月から7月を予定(解体工事)。
活用計画では、200室を超える宿泊施設を建設し、この宿泊施設を不動産賃貸する予定。
2020年2月着工予定で、竣工は2021年5月を予定している。なお、取壊し後に予定している埋蔵文化財の発掘調査等により変更になる可能性がある。
この場所は北側に京都市中央市場、東側に梅小路公園が隣接しており、近隣に京都水族館、京都鉄道博物館等の施設がある。また、東側隣りにJR嵯峨野線の「梅小路京都西駅」が2019年3月に開設している。
中央倉庫 決算/4~6月の売上高2.1%増、営業利益7.8%増