キーテクノロジースタートアップのビットキーは7月9日、スーパーやコンビニで購入した商品の宅配サービスを手がけるセイノーホールディングス子会社のココネットと、不在時の商品配達で業務提携を締結したと発表した。
<ココネットの配達員がワンタイムチケットでオートロックを開錠>
<宅配先の玄関ドアもワンタイムチケットで開錠>
<玄関に商品を不在配達できる>
<bitlock LITE>
業務提携では、ビットキーが開発・提供しているスマートロック「bitlock LITE(ビットロック ライト)」や集合玄関ドアのオートロック解錠ができる「bitlock GATE(ビットロック ゲート)」から発行されるワンタイムチケットをココネットが使用。
bitlockシリーズ各製品が設置された配達先マンションのオートロックを開錠し、オートロック内に指定された自宅ドア前やメーターボックス内などの配達場所に商品を届けることが可能になる。
ワンタイムチケットは、bitlockとココネットのユーザーがココネットに対して発行する。
両社の連携による不在時商品配達サービスは、7月中旬から順次開始予定。 これにより、ココネットのサービス利用者は荷物到着までの自宅待機が不要になるほか、ココネットも再配達率を下げることができる。