国土交通省は9月26日、6月分の内航船舶輸送月報の概要を発表した。
それによると、総輸送量は2837万3000トン(前年同月比1.4%減)、141億300万トンキロ(5.7%減)で、コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ171万7000トン、58万1000トンとなった。
主要10品目のトンベースでの対前年同月比は、砂利・砂・石材が14.8%増、石灰石が18.5%増、セメントが2.2%減、鉄鋼が2.3%減、石炭が9.6%減、原油が14.3%減、重油が15.3%減、揮発油が2.0%減、その他の石油・石油製品が14.9%減、化学薬品が5.7%減。
トンキロベースでは、砂利・砂・石材が19.1%増、石灰石が16.0%増、セメントが4.1%減、鉄鋼が1.5%減、石炭が2.2%減、原油が29.0%減、重油が14.8%減、揮発油が4.9%減、その他の石油・石油製品が19.2%減、化学薬品が9.5%減だった。
燃料消費量の合計は、1億9669万9000リットル(1.4%増)。航海距離の合計は1229万6000km(4.7%減)。
輸送効率は内航船舶の合計が41.1%で、用途別では貨物船が42.1%、油送船が39.0%となった。
NXHD/7月の国際航空貨物取扱実績、グローバル合計42.9%増