日鉄興和不動産は10月4日、赤坂インターシティマネジメント、セゾン情報システムズと共同で、「赤坂インターシティAIR」の入居テナント企業に向け、10月24日より全テナント企業を対象とした「宅配ロッカーサービス」の本格運用を開始すると発表した。
<「赤坂インターシティAIR」に設置された宅配ロッカー>

<読み取り端末にQRコードをかざして荷物を受領>

<サービスの流れ>

これは、「赤坂インターシティAIR」の入居テナント企業向け「宅配ロッカーサービス」の試験運用を5月から行ってきたが、利用者へのアンケート調査結果で、回答者の約7割が継続利用を希望したことから、開始するもの。
これにより、テナントの従業員は、インターネット等で購入した品物を赤坂インターシティAIR内に設置した宅配ロッカーに配達してもらい、 会社帰りや休憩時間等、いつでも配達された品物を受け取ることができる。
日鉄興和不動産では、本格運用後も継続して利用者評価を行い、「宅配ロッカーサービス」の向上を図ると共に、同社が管理、運営する他のオフィスビルへのサービス展開を検討していくとしている。
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