ラクスルは4月27日、物流のシェアリングプラットフォーム「ハコベル」から、配車依頼を自動化する「ハコベルコネクト スマート依頼」をリリースしたと発表した。
<スマート依頼の仕組み>
スマート依頼は、一般貨物の物流プラットフォーム「ハコベルコネクト」の荷主ユーザーに提供する。ハコベル内に蓄積されたマッチング履歴のデータと自社のハコベル配車センターでのノウハウを、独自の手法を用いて解析した結果から予測し、より精度の高いマッチングを行うために自動的に配送案件の依頼を行う。
これにより、マッチングまでのリードタイムが短縮し、案件の条件の適正化、業務コストの削減を実現する。
このサービスは、ハコベルの配車センター内で利用するために開発・利用をしてきたものだが、ハコベルコネクトユーザーにも新たに提供することにした。導入にあたっては、荷主ユーザーの過去の案件データなども解析。各社ごとの運送会社への依頼方式を作成して運用し、精度向上を行う。
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