福山通運と日本旅客鉄道(JR西日本)、ジェイアール西日本マルニックスは7月6日、受託した荷物を山陽新幹線で運ぶ貨客混載輸送の事業化に向けた検討を開始し、今後実証実験等を進めていくと発表した。
この貨客混載輸送事業化はモーダルシフトを図ることによる環境問題・労働問題の解決や、定時性の高い鉄道輸送による新しい価値の創出を目指すもの。
検討中のスキームは、福山通運で開発中の専用ボックスに入れた荷物を、山陽新幹線の車内販売準備スペースに設置し、輸送する。駅間の輸送については、JR西日本グループが請け負う。
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