UPSは12月15日、ほぼ100%の定時配送率で10億回分のCOVID-19ワクチン輸送を達成したと発表した。
UPSの革新的なアプローチ、独自のUPS Premier追跡テクノロジー、業界をけん引するコールドチェーン機能、そしてUPS ヘルスケアのサービスを世界中の顧客とコミュニティに届ける広範囲で先進的なグローバルネットワークにより、UPSが最初のCOVID-19ワクチンを輸送してからわずか1年で、10億回分の輸送が達成できた。
UPSのグローバルネットワークと献身的な社員は、ヘルスケア領域の顧客やグローバルな組織をサポートするだけでなく、官民パートナーシップに参加して、医療へのアクセスの乏しい国にワクチンとコールドチェーンに関する専門知識を提供し、できるだけ多くの人々に届けられるようにした。
このため、UPS ヘルスケアは世界中でワクチンの円滑な出荷が行えるよう約500のトレードレーンのマップを作成し、1360トン以上のドライアイスを使用して安全にワクチンを輸送した。
UPS最高セールス&ソリューションズ責任者兼UPSグローバルヘルスケアのケイト・ガットマン(Kate Gutmann)バイスプレジデントは、「UPS社員はCOVID-19との戦いに不可欠な存在であり、重要な医療サービスへの公平なアクセスを提供している。このような偉業を成し遂げることができたのは、当社のグローバルネットワークで働くすべての人々が、パートナーや顧客と力を合わせてワクチンの輸送を加速させ、地域社会の安全を確保するために、たゆまぬ努力を続けてきたから」と述べている。
日本郵船/国際海事交流プログラム5年ぶり再開、女子学生も初参加