TSUNAGUTE(ツナグテ)は7月23日、化粧品・日用品の専門商社、中央物産の全国6拠点の物流センターに、同社が提供する入出荷予約受付システム「telesa-reserve」(テレサ リザーブ)を導入したと発表した。
中央物産では2024年問題への対応として、2019年から順次各LCへ、telesa-reserveの導入を開始。今年5月に静岡LCでの利用開始により、全LCでの来場車両のデジタル管理を実現している。
<telesa-reserveの使用イメージ>
telesa-reserveは、先着順の来場ルールを予約制にすることで、車両の来場時間の平準化と、来場予定や荷待ち車両を見える化するツール。
荷待ちや作業時間を把握することで、物流現場の業務効率化に役立ててもらうと開発したもので、これまで400以上の拠点に導入、累計25万人以上のトラックドライバーに利用されている。
中央物産では「バース予約システム導入によりドライバーの予約時間、待機時間、作業完了時間をデータ化し管理することで作業の効率化につながっている。今後、納品伝票電子化などに取り組みサプライチェーン全体の生産性向上につなげていければ」とコメントしている。
TSUNAGUTEは今後も、物流のデジタル化を進めることで持続可能なしくみを構築し、物流2024年問題解決に寄与したいとしている。
【PR】JPR/2024年問題解決のためのオンラインイベント、8月22日開催