JR貨物と日本パレットプール(NPP)は4月1日、貨物駅構内などでパレットの貸出・返却ができるパレットデポ「駅パレ」を、八戸貨物駅の近接倉庫(青森県八戸市)に開設する。
「駅パレ」は、NPPとJR貨物が連携して貨物駅構内、近隣に設置するパレットデポで、顧客や鉄道利用運送事業者が手軽にパレットの貸出・返却をできるサービス。
扱うのは11型パレット(1100mm×1100mm)で、トラックドライバーの集配作業の時間短縮や、集配トラックの運用効率向上につなげる狙い。
八戸での開設により、全国の貨物駅の「駅パレ」は14か所となり、他駅の「駅パレ」とも組み合わせて利用できる。
■八戸貨物駅「駅パレ」概要
所在地: 八戸通運八戸貨物営業所(JR貨物八戸貨物駅近接)
青森県八戸市大字長苗代字下亀子谷地23-10
運営主体:NPP
作業委託会社:八戸通運
利用開始日 :2025年4月1日
取扱パレット:11型パレット(1100㎜×1100㎜)
問い合わせ先:NPP東北支店(022-266-6876)
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