フォロフライは7月15日、ラストワンマイルに適した商用EVトラックの開発・普及を進めているが、この6月に、新たに軽EVのFKVが車両ラインナップに加わったと発表した。
あわせて、物流大手SBSホールディングスが、FKV10台を導入、SBS即配サポートで7月11日より運用を開始したと発表した。
軽EV FKVの特徴は、まず日本の物流を支える最適化設計を施したこと。配送ニーズに応えるフルフラット荷室、先端の自動ストップ機能など、安全・快適装備をすべて標準搭載。また、積載量はビールケース33ケースが詰める大荷室350kg、軽EVトップクラスの最大243kmの航続距離、6年間あるいは 16万km走行までのバッテリー保証等々。先端安全装置と、現場の声を反映した設計で、ドライバーの安全・快適性を両立した。
なお、SBS即配サポートでは、EV導入早期からEVolityが開発・販売する複数台のEV車両の電池・充電状況のモニタリングや運用状況の記録と分析を行い、効率よく運用するためのフリートマネジメントサービス(Evolity Fleet Management Service)を導入するなど、業界に先駆けて環境配慮型物流への転換と業務効率化の両立を目指してきた。
フォロフライでは今後も持続可能な社会の実現に取り組む先進的な企業と共に、導入時サポートやアフターサービスを充実させ、物流ニーズに対応した車種やサービスの開発を通して、エコノミーとエコロジーを両立させる脱炭素化に貢献していくとしている。
フォロフライ/ANA成田エアポートサービスでEVトラック採用