T2は、7月中旬より「自動運転トラック輸送実現会議」参画企業5社と共同で、レベル4自動運転の社会実装に向けた課題解決を図るための実証を開始する。
福山通運、三井倉庫ロジスティクスと「関東~関西間の日中運行のオペレーション構築」を、日本郵便、三井住友海上、KDDIと「遠隔での車両の監視および緊急時の対応」を確認。
「日中運行のオペレーション構築」では、有人切替拠点でのキャパシティオーバーによる運行ダイヤの乱れがないか、日中時間帯にT2の自動運転トラックで幹線輸送を行って確認する。7月23日~24日、関東~関西間の高速道路の一部区間で実施する。
「遠隔での車両監視および緊急時の対応」は、レベル4自動運転トラックは無人状態での走行を前提とするため、事故や故障などの緊急事態が発生した際に適切かつ迅速な対応を取ることができる体制を構築する必要があり、緊急時の対応の手順を確認する実証を行う。実施時期は7月中旬以降、関東~関西間の高速道路の一部区間で行う。
なお、実証はいずれもT2のレベル2自動運転トラックを使用。ドライバーが乗車が乗車し、レベル2相当で行う。
■詳細はトラックニュースを参照
T2など/レベル4自動運転の課題解決に向け5社と共同で実証を開始
日本郵便/不適切点呼2391事業所「知らなかったでは許されない」と社長