LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





商船三井/フィリピンで運営する商船大学から海事学生2名が表彰

2025年10月15日/国際

商船三井は10月15日、同社がフィリピンで運営する商船大学「MOL Magsaysay Maritime Academy(MMMA)」の海事学生2名が「最も優れた海事学生10名」に選出されたと発表した。

<受賞した2名の海事学生。航海科3年 David, Princess Dianna Marrey B氏(左)と機関科3年 Kurt Neo G. Dizon氏(右)>
20251015MOL01 710x399 - 商船三井/フィリピンで運営する商船大学から海事学生2名が表彰

「最も優れた海事学生10名」は、フィリピン海事産業局等が支援する海事学生表彰プログラム「Ten Outstanding Maritime Students of the Philippines(TOMSP)」で選出されたもの。商船三井が民間運営する大学の学生としては、初となる受賞だ。

同プログラムでは、フィリピン全土の海事大学およそ80校を対象とし、初参加となるMMMAからは2名が立候補。リーダーシップキャンプや試験、面接を経て、今後海事業界にて更に期待される女性のリーダーシップ、困難な生い立ちに負けず培ったレジリエンスやコミュニケーション力が高く評価されたことが受賞に繋がったという。

選出と表彰は、9月28日にマニラ首都圏のケソン市で実施された。

商船三井は今後も、グループのサステナビリティ課題として掲げる目標のひとつ「人の活躍と地域社会の発展」にも繋がる船員育成・雇用創出に努めるとしている。

商船三井/フィリピン商船大学が日本の商船高等専門5校と国際交流で協定

関連記事

商船三井に関する最新ニュース

一覧を見る

フィリピンに関する最新ニュース

一覧を見る

国際に関する最新ニュース

最新ニュース