シーアールイーは7月4日、エディオンと物流インフラプラットフォームの構築に向けた業務提携で基本合意したと発表した。
<プラットフォームの構想イメージ>

両社で合弁会社の設立を検討。新会社では倉庫・在庫・宅配・運送などの物流環境について、ビッグデータ連携基盤の活用などにより物理的な拠点の垣根を外し、さまざまな業種・業界が活用できるオープンイノベーション型物流インフラプラットフォームの構築を目指す。
エディオンは、昨今の物流費高騰や人材不足を受け、通信技術やネットワーク環境技術を活用した新たな物流プラットフォームの必要性を検討。
一方、CREは主力である物流不動産業のほかに、EC事業者向け物流システムソリューションサービス「はぴロジ」の提供など、物流支援ソリューションのネットワークを構築しており、両社が提携することでこれまでにない物流インフラプラットフォームの構築ができるとの認識が一致し、今回の基本合意に至った。