ビーイングホールディングスは12月15日、計画していた北関東SCMセンター(群馬県前橋市)の増築計画を変更すると発表した。
北関東SCMセンターの増築は、常温・冷蔵食品の物流業務拡大への対応を目的としたもので、当初は8億7400万円を投じて常温・冷蔵の2温度帯に対応した施設を増築するとしており、2022年4月の着工、同12月の竣工を予定していた。
今回の計画変更では、当初の計画に加えて、増築建屋に食品加工エリアと冷凍エリアを追加。工期も、着工を2023年4月、竣工を同11月に延期。投資額も10億700万円に増額する。
当初計画の常温と冷蔵に冷凍温度帯が加わることで、1か所の物流拠点に3温度帯が集約され、配送インフラの共有による配送効率の向上効果も見込んでいる。
ビーイングHD 決算/1~9月の売上高16.2%増、営業利益19.7%増