ヤマタネは2月14日、神奈川県横浜市の本牧埠頭(A突堤)において新倉庫を建設すると発表した。
同社グループは、中期経営計画「ヤマタネ 2025 プラン」において、物流部門でのコア事業領域の収益力向上を目的に新倉庫の開設を掲げており、このたび横浜市の本牧埠頭(A突堤)に新倉庫を建設することとしたもの。
新倉庫を建設する本牧埠頭は、国際戦略港湾である横浜港の約6割のコンテナを取扱う主力港であるとともに、立地は首都圏へのアクセスに優れている。今後、輸出入貨物量の増加が見込まれる中で、新倉庫は輸出入貨物取扱い拠点として利用するとともに、流通加工・小口配送等の配送センターとしても利用できる。また、定温空調設備を備え多品種貨物の保管ニーズにも対応していくとしている。
■概要
所在地:神奈川県横浜市中区本牧ふ頭 7、8
敷地面積:7919.50m2(2395.65坪)
延床面積:1万9584.00m2(5924.16坪)
構造: 鉄骨・鉄筋造 地上4階建
着工年月:2023年3月
竣工年月:2024年6月(予定)
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