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日本郵政ほか/モーダルシフトと置き配で規格外りんごを輸送販売

2025年01月24日/3PL・物流企業

PR記事

日本郵政と日本郵便、陽と人は1月23日、輸送手段に新幹線輸送と置き配を用いた「規格外りんご」を配送する実証実験を行うと発表した。

実証実験は、3社の共創プロジェクト『farm to table』の一環として、農業サプライチェーンの環境負荷の軽減に加え、「規格外りんご」の購買を通じた生産者と消費者の新たな関係性の構築を目指す。

実施期間は1月27日から3月14日までの約1か月半で、輸送方法へのモーダルシフトと置き配の導入のほか、規格外りんごの流通を目的とする。

また、生産者・生産地と消費者の両方で情報が得られるように、オリジナルの冊子やポストカード、NFT特典の同梱なども行う。

購入は、東京都、埼玉県、神奈川県の対象エリア内の郵便局に設置される「ふるさと小包チラシ」から申し込み可能だ。

■実証実験の概要
実施日程:2025年1月27日~3月14日
実施内容:福島県産の「訳ありりんご」のふるさと小包による販売
規格外りんご(訳あり品)の流通
輸送方法へのモーダルシフト(新幹線輸送)と置き配(指定場所ダイレクト)の導入
生産者・生産地と消費者の双方向での情報取得や情報発信ができるオリジナルの冊子やポストカード、NFT 特典の同梱
環境負荷や消費者・生産者関係性構築について意識調査の実施
販売エリア:
埼玉県=川越市、ふじみ野市、富士見市、坂戸市、鶴ヶ島市、比企郡(川島町、鳩山町)、入間郡(越生町、毛呂山町、三芳町)
東京都=千代田区、中央区
神奈川県=横浜市(鶴見区、神奈川区、西区、港北区、都筑区、青葉区、緑区)、川崎市

■スケジュール
2025年1月27日:購入申込受付開始
2025年2月3日~同年3月14日:商品到着
2025年3月15日~:効果検証

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