LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





霞ヶ関キャピタル/物流施設開発用地を売却、開発ファンドを組成

2025年02月28日/物流施設

霞ヶ関キャピタルは2月28日、同社が開発用地のソーシングおよび企画立案をおこなった埼玉県越谷市の物件について、同日、合同会社LOGI FLAG 11号に売却したと発表した。

<物件イメージパース>
20250228kasumigaseki - 霞ヶ関キャピタル/物流施設開発用地を売却、開発ファンドを組成

このプロジェクトは冷凍自動倉庫を開発プロジェクトとして、開発主体のSPC(合同会社)に対するノンリコースローンによる資金調達が実現した案件になる。プロジェクトには、大手中央金融法人である三菱UFJ銀行および東京センチュリーに加え、国土交通省および環境省の実施する「耐震・環境不動産形成促進事業」の基金を運用し、耐震・環境性能の高い良質な不動産の形成(建替え・開発・改修業)を促進するためのリスクマネーを提供している、環境不動産普及促進機構(Re-Seed機構)からも資金の提供を受けている。

また、あわせて同社は、合同会社LOGI FLAG11号とアセットマネジメント契約を締結し、物流施設開発(開発、運用、売却等)に係るマネジメント業務を受託する。さらに、開発期間中におけるサブアセットマネジメント業務については、同社子会社であるロジフラッグ・デベロプメントが受託し、同社と連携して物流施設の開発を進めていく。

売却先である合同会社の詳細および売却価格は、同社と売却先との守秘義務契約に基づき、非公表だ。

今後、開発用地の売却については、2025年8月期連結業績予想に織り込み済。なお、履行義務の充足(売却決済)時点に売上を計上している。

■物件概要
所在地:埼玉県越谷市
物件種類:土地(物流施設開発用地)
敷地面積:6852.49m2

霞ヶ関キャピタル/大阪府茨木市で2.9万m2の冷凍冷蔵倉庫を竣工

関連記事

物流施設に関する最新ニュース

最新ニュース