アサヒロジスティクスは3月11日、埼玉県内各地のフードパントリーへ災害備蓄品の寄付を行ったことを発表した。
今回の寄付は、同社の物流拠点にて保管している災害備蓄品の入れ替えに伴うもので、埼玉フードパントリーネットワークを通じて行われた。
フードパントリーとは、食料品を直接無料で配布する会、またはそうした活動を指す。配布対象は、経済的その他の理由で食品を手に入れることが困難な人々だ。
この取り組みは、入れ替え対象となった食品を寄付することにより食品ロスを防ぐほか、埼玉県内のフードパントリーの活動及び、こどもの居場所等の活動の支援を行うことを目的としている。
今回は、アルファ化米約3400個と天然水約1900本を寄付したという。
同社は地域の子供に向けた取り組みに積極的に参加しており、今後もこうした取り組みを通じ、地域に役立てるように意欲的に活動していくとしている。
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