route-Dは3月18日、配車担当者をサポートし社内外のコミュニケーション改革を促すAIアシスタントを開発、啓和運輸(埼玉県)と収益性向上に向けた実証実験を行うことを発表した。
AI配車アシスタントがサポートするのは、1.車両手配、2.情報入力、3.請求受領の3つの領域。
日々の業務のなかで配車担当が感じているコミュニケーション上の課題を、独自の生成AIモジュールを活用して解決する。
具体的には、社内外でのAI電話を活用した情報共有や、AI-OCRでの書類の読み取り・作成、システム入力などをAIアシスタントがサポートする。配車担当はこれまでの働き方を変えることなく、AIアシスタントと共に業務を進めていくことが可能になり、働き方改革にもつながる。
物流業界では慢性的なドライバー不足に加え、働き方改革などにより労働力不足が懸念されている。route-DはAIアシスタントの開発を通じて、こうしたドライバー不足の問題や積載効率の低下の問題にも取り組んでいく考えだ。
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