センコーは3月3日、伊藤忠エネクスと共同で建造していたアスファルトタンカー「ANGEL BLUE(エンジェル・ブルー)」を完成させ、2月28日から就航したと発表した。
ANGEL BLUEは、韓国最大のアスファルトメーカー「SKエナジー」の製油所をはじめ海外のアスファルト製品を日本国内の貯蔵基地に輸送し、日本国内のアスファルトの安定供給に寄与する目的で建造。
センコーは伊藤忠エネクスのアスファルトの安定供給体制をサポートする。
なお、両社は韓国で製造されるアスファルトを日本国内の貯蔵基地に輸送するため、昨年5月にアスファルトタンカー「GREAT CRANE(グレート・クレイン)」を共同で建造、就航している。
■船舶の概要
名称:ANGEL BLUE(エンジェル・ブルー)
船主:伊藤忠エネクス80%、センコー20%
建造者:栗之浦ドック
船型:総トン数1450トン型アスファルトタンカー
積載量:1500立法メートル(1350トン)
進水式:12月18日
商船三井/グループ各社のべ1000人が15か国で社会貢献活動