商船三井は9月18日、運航管理する船舶6隻が、海上保安庁の海洋情報業務に多大な貢献をしてきたことが評価され、第三管区と第四管区海上保安本部長から表彰されたと発表した。
<第三管区海上保安本部長より感謝状を受領する商船三井の北村海上安全部専任部長>
<第三管区海上保安本部長より表彰されたエネルギーアドバンス>
<第四管区海上保安本部長より表彰されたSHIZUKISAN>
第三管区海上保安本部長表彰対象船名は、原油タンカー 「ALTAIR TRADER」、原油タンカー 「YUFUSAN」、原油タンカー 「M.STAR」、LNG船 「エネルギーアドバンス」、LNG船 「エネルギーフロンティア」の5隻。
第四管区海上保安本部長表彰対象船名は原油タンカー 「SHIZUKISANの1隻。
表彰は、水路記念日にあたり、海洋情報業務(海の調査や海洋情報の提供)に貢献した個人・団体に対し海上保安本部長から感謝状が贈呈されるもの。
商船三井の船舶が、長期に渡って海洋情報(海水温や海流・潮流の観測データ)を提供したことが評価され、6隻が表彰対象となった。
海洋情報の提供は、海流・潮流などの海洋状況の調査・観測により海洋情報を収集している海上保安庁海洋情報部の業務の手助けとなり、そして海洋情報部が提供する航海に関する様々な情報は日本に寄港する多くの船の安全を支えているという。
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