ティーエルロジコムは6月18日、東京都が試行する東京都貨物輸送評価制度に6月15日に申請し、受理されたと発表した。
同社は同制度への申請第1号となった。
貨物輸送評価制度は、東京都が運送事業者によるCO2削減の取り組みを評価するもので、今年度は試行、来年度から本格運用となる。
事業者は保有の全トラック1台ずつの燃費データ1年間分を提出。東京都は車種・重量に応じて設けた39グループで実走行燃費の偏差値平均をもとに車両毎に評価し、その結果から事業者に評価書(3ランク)を交付する。
ティーエルロジコムは、東京都による画期的な評価制度が開始されることを受け、積極的に参加することで客観的な評価をしてもらい、さらなる燃費改善とCO2削減が推進できるものと考えたもの。
今後、8月に予定されている評価結果をもって燃費改善の体制や運営の強化に取り組んでいく、としている。
鈴与/CO2 排出量シミュレーションシステムWebサイトで公開